20130817_プルーン

アメリカシロヒトリを退治|津軽の害虫さん

By nora-nico, 2013年8月18日

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20130817_プルーンについたアメリカシロヒトリの幼虫

20130817_アメリカシロヒトリの幼虫がついたプルーンの樹

先日、ポツンと落ちてき始めていたプルーンの様子を見に行ったら、なんと、アメリカシロヒトリちゃんの軍団が発生していた。
こいつ、ホント食いしん坊で、葉っぱを食いつくしてくれる。
私が東京に出て行く前にはいなかったんだけどなぁ・・・。といっても、アメリカシロヒトリはいるので退治はせねばならないww

20130817_葉っぱが無くなったプルーンの枝

20130817_葉っぱが無くなったプルーンの枝

上記の写真では少々わかりにくいが、蜘蛛の巣状の中に、およそ70~80匹の毛虫状のアメリカシロヒトリがひっそりしている。これが、蜘蛛の巣状の中から出てくると、片っ端から葉っぱを食いつくす。食いつくされると、枝が丸裸状態。葉っぱはキレイになくなってしまう。左の写真のようにww

りんごの農薬がかかっていたらさほど繁殖しないはずなのだけれど、庭木には農薬はかからないので、そこからジワリジワリと繁殖して、自宅に近い畑に飛び火してしまうようだ。

アメリカシロヒトリ、成虫は真っ白くてかわいい蛾なんだけど、こいつがまさか、ここまで大食漢だとは露知らずだった。

で、退治方法はいたってカンタン。蜘蛛の巣状の中にまだいるときは、枝ごと切って埋めちゃう。出ちゃってたら薬使うしかないけど。

アースジェット

アースジェット

と言いつつ、コレ使っちゃうけどww

まさかの家庭用アースジェット。すごく効くんです。さらに、アメリカシロヒトリがまだ蜘蛛の巣状の中にいる時には、量もさほど使わずとも、退治できちゃいます。(決してまわし者じゃございません)

この辺りのホームセンターでは、アメリカシロヒトリが出回る時期になると売り切れちゃうくらい、よく購入されているようである。

アメリカシロヒトリちゃんも、りんごやクルミ、プルーンの樹じゃなくて、雑草を食べてくれたらいいのになぁ、と人間の勝手な考えが浮かぶ今日この頃であった。