ぼちぼち、樹上完熟の紅玉の収穫も終わりに近づいてきた。たぶん、明日で紅玉は終わるかな、晴れていたら。
1本の樹から木箱3箱分くらいは採れたらしいけれど、今はりんごの樹が小さいのでそこまで収量が上がらない。おまけに、2年連続の大雪で樹が傷み、実をつけることができない樹もある。さらに春先の天候不順もあった・・・。だけど、この写真の紅玉の樹は元気なので実をたくさんつけてくれた。ありがとう!
nicoん家の紅玉は、もちろん樹上完熟させているので、よそん家よりも収穫が遅い。完熟の紅玉は、フジよりおいしいと私は思っているくらい、甘みと酸味のバランスに優れたりんごだ。
ただ、樹上完熟の弊害が一つだけある。それは、ギリギリまで樹上におくので、落ちやすいということ。
ツル廻しで落っことしているのもあるけれど、風が吹いて落ちちゃうのが大半。
色がのり切っていなくても、熟しているので、ツルは寿命を迎えて簡単に枝から離れる。
収穫している時ですら、ボトンと落ちてしまう。たわわに実った枝が、重みで垂れ下がっているのだけれど、1個1個と実をもいでいくうちに、軽くなって枝が跳ね上がる。その衝撃で落ちるのだ。
したがって、完熟させている時に台風が来ようもんなら、りんごが無くなるww
これから完熟へ向かうりんごが落ちませんように!!!
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