nicoんとこのりんごは、全て葉取らずりんごなので、ツル廻しが唯一、着色を進める手段。
基本的に、葉取らずだけで味は充分にのるのだけれど、着色も進むと、味は数段アップする。
だからといって、色づきだけで味がいいかどうかは決まらないのが、りんごの難しいところだww
同じフジでも、こんなに色が違う。というのも、「着色系」と言われるフジがあって、これ、色づきだけはすごくいいのだ。つまり、裏を返せば、味はイマイチ・・・。見た目が良く、市場では高値で取引されるため、作っている農家が多い。おまけに、完熟じゃなくても、「密入り」になるので、私から見たら、たちの悪いりんご・・・。
私はやっぱり昔ながらの色づきの悪い、ちょっぴり形の変なフジが一番おいしいと思うのだ。で、その味に近づけるべく、着色系のフジも美味しく仕上げるために、ずーっと初雪を待っているのだった。(今年は早くてドカ雪だったけどww)
じゃあ、なんでここに着色系のフジがあるのかというと、それはお茶目な父がいるからだった・・・。
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