このりんごの樹を、母の指導の下、剪定してみた。
結果がコレ↓
枝が混みあっていたのがだいぶスッキリ。
nicoん家では、こうなった状態を津軽弁で「ジャンボさっぱどした」と言う。
「ジャンボ」とは「髪の毛・床屋へ行く」という意味で、つまり、髪の毛切ってスッキリした、ということ。最近の若い人は言わないww
剪定していると、腐乱病に侵されたりんごの樹にも遭遇する。
腐乱病にやられた枝を切り落とすと、こんな上記写真↑のようになっている。白い部分が正常な切り口。こんな風に枝から腐乱病に侵されるタイプもあれば、下記のように、根元からやられているパターンもある。
これは、腐乱病が根元から廻っているので、枯れるのも時間の問題・・・。その前に、元気な枝が生き延びるように呪文を唱えながら手をかけてあげるのだ。根元からやられているのが一番タチ悪くて、一番多い・・・。
ちなみに、↓この下の写真の枯れた枝は、冬にネズミに樹皮を食べられちゃった枝。樹皮を食べられちゃうと、たいていは枯れる・・・。枝だけなら許せるけど、幹をかじって枯らす場合もあって・・・。こんな悪さしなければ、いくらネズミが畑にいてもいいんだけどなぁ・・・。
先日スーパーで「青森産のりんご」を売っていましたが、nicoさんところの出荷は12月頃なんでしょ?
市之瀬 稔 様
いつもお世話になっております。
nicoん家は、早生の品種が無くなっちゃった(腐乱病等で樹が枯れてしまってます)、というのもあって、収穫は10月中旬から始まります。最後のフジを収穫し終えるのは12月入ってからになりますね。